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ワインの種類っていくつある?意外と知らない基礎知識を徹底解説

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たろう

ワインの種類っていくつぐらいあってどんなものがあるの?

この記事の概要
  • 基本的な4つのワインの種類
  • 国際ブドウ品種について
  • 2つに分けられるワイン生産国

意外と知られていないワインの種類ですが、多くの方が色だけで判断をしています。

なので「あのとき飲んだのもワインだったんだぁ」なんて声もたくさん聞きます。

ワインの種類をおぼえておくと、自分でワインを買うときやレストランで注文するときも、

迷わずお気に入りのワインを手にすることができるようになるので、ワイン選びの失敗を未然に防ぐことができます!

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種類概要参考ワイン
スティルワイン
(Still Wine)
泡のない通常のワイン全般のこと赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン
スパークリングワイン
(Sparkling Wine)
発泡性のあるワインのことを表しますスパークリングワイン、シャンパン
フォーティーファイドワイン
(Fortified Wine)
Fortify(フォーティフィー)とは「強化する」という意味 シェリー、マデイラ、ポートワイン
フレーバードワイン
(Flavored Wine)
スティルワインに果実や香辛料など加えたワイン サングリア、ベルモット
※種類をタップすると詳細へジャンプできます

初めて見るひとでもわかりやすく書いているので、どうぞご覧ください。

目次

4つの基本的なワインの種類

たろう

4つの種類ってどういうこと?

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種類概要参考ワイン
スティルワイン
(Still Wine)
泡のない通常のワイン全般のこと赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン
スパークリングワイン
(Sparkling Wine)
発泡性のあるワインのことを表しますスパークリングワイン、シャンパン
フォーティーファイドワイン
(Fortified Wine)
Fortify(フォーティフィー)とは「強化する」という意味 シェリー、マデイラ、ポートワイン
フレーバードワイン
(Flavored Wine)
スティルワインに果実や香辛料など加えたワイン サングリア、ベルモット
※種類をタップすると詳細へジャンプできます

それぞれ詳しく説明いたします。

スティルワイン (Still Wine)

スティルワインは、泡のない通常のワイン全般のことを表します

代表スティルワイン
  • 赤ワイン
  • 白ワイン
  • ロゼワイン

皆さんもご存じの「赤ワイン」「白ワイン」「ロゼワイン」などはこのスティルワインに該当します。

アルコール度数が約7~15%くらいのものが一般的です。

Still(スティル)は「まだ」とか「静かな」という英語の意味なので、なんとなくどんなタイプのワインかイメージがしやすいと思います。

めしわいん

絶対みんな1度は飲んだことがある「ボージョレ・ヌーヴォ」も、このスティルワインに該当しますよ!

もちろん、こちらは1番多く市場に出回っているワインの種類になります。

スパークリングワイン (Sparkling Wine)

その名のとおり発泡性のあるワインのことを表します

代表スパークリングワイン
  • スパークリングワイン
  • シャンパン
  • ムスー
  • ペティヤン

地域や国でスパークリングワインの名前や作り方の規定が異なりますが、通常は3気圧以上のガス圧をもったワインのことをいいます。

それ以下のガス圧で造られたスパークリングワインを弱発泡性ワインともいうので、合わせて覚えておいてください。

フォーティーファイドワイン (Fortified Wine)

アルコール度数が強化された密かに人気のワイン種類

代表フォーティーファイドワイン
  • シェリー
  • マデイラ
  • ポートワイン

Fortify(フォーティフィー)とは「強化する」という意味で、アルコールの高いものをワインに添加して通常のワインよりアルコール度数を高めたものをフォーティーファイドワイン(酒精強化ワイン)といいます。

聞きなれないひともいるかもしれませんが、海外では食前酒、食後酒で利用されたりとバリエーションが豊富で食文化に馴染んだワインになります。

日本ではとくに「シェリー」などは飲んだことがあるというひとも多いと思いますが「まさかワインの1種だったとは!」なんて声もよく聞きます。

また、このワインのタイプはアルコールを高めることによって、昔の人は保存性を強化し長い航海などに利用していたそうです。

フレーバードワイン (Flavored Wine)

ワイン初心者のひとが1番飲みやすいタイプ

代表スパークリングワイン
  • サングリア
  • ベルモット
  • グリューワイン

上記で紹介したスティルワインに果実や香辛料など加えたワインのことを表します。

別名アロマタイズドワインともいわれ、名前自体はあまり聞きなれない方がほとんどかと思いますが、自然と口にしている方も多いのではないでしょうか。

非常に飲みやすい甘いタイプが多く「グリューワイン」にいたっては温かいまま飲んでいただくので、冬場にも重宝するワインです。

ワインの国際ブドウ品種の種類もおぼえておこう!

たろう

ついでに代表的なブドウ品種も知っておきたい!

まだワインにあまり詳しくないひとの悩みで、「ブドウ品種」についての質問は本当によくあがります。

そこで、初めて品種をおぼえるなら「国際ブドウ品種」をおぼえることをおすすめしています!

国際ブドウ品種とは?

世界の色々なワイン生産国で栽培されているブドウ品種で、広く一般的に消費者に認知されているブドウ品種のことをいいます。

ワイン用のブドウ品種はプロでも知らないような品種が数多くあるので、初心者のひとがひとつひとつ頭に入れていくのは不可能に近いです。

なのでワイン初心者の方は、ワインボトルやレストランのメニューにもよく出るポピュラーな品種さえ理解しておけば問題ありません。

白ワイン用国際ブドウ品種
赤ワイン用国際ブドウ品種
  • シャルドネ
  • ソーヴィニヨン・ブラン
  • リースリング
  • カベルネ・ソーヴィニヨン
  • メルロー
  • シラー、シラーズ
  • ピノ・ノワール
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ブドウ品種主な生産国概要
カベルネ・ソーヴィニヨンフランス、アメリカ、チリ凝縮感のある濃い味が楽しめる
メルローフランス渋みが柔らかく果実味が特徴
シラー、シラーズフランス、オーストラリアスパイシーな独特な風味がクセになる
ピノ・ノワールフランス、ドイツ酸味が圧倒的に上品で軽めの口当たり
シャルドネフランス、アメリカ、チリ軽め~重めまでバラエティに富んだ味が豊富
ソーヴィニヨン・ブランフランス、ニュージーランド柑橘系、青臭い草原の風味が爽快
リースリングドイツ、オーストラリア甘口~辛口の幅広さと綺麗な酸味が人気

どのブドウ品種からでも大丈夫なので、気になるものや少しリーズナブルなワインから飲み始めてみてください。

とかく初心者におすすめの品種は「リースリング」です。

綺麗な酸味をもって甘口、辛口も存在するのでまだ飲んだことないひと試してみてください。

絶対におぼえておきたい主要ワイン生産国

ワインの種類や品種も少しわかったところで、生産国についても触れておきましょう。

それぞれの生産国ごとにおぼえていくのもいいですが、実はワインの生産国は大きく2種類に分けることができます。

2種類に分けられるワイン生産国
  • オールドワールド(主に古くからワインが生産されているヨーロッパ)
  • ニューワールド(ワインの生産歴が浅いヨーロッパ以外の国)
オールドワールド
ニューワールド
  • フランス
  • イタリア
  • スペイン
  • ドイツ
  • ポルトガル
  • アメリカ
  • チリ
  • アルゼンチン
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • 南アフリカ

どの生産国も気候や地域の特徴を活かし、そこに合ったワインの種類が生産されています。

ワインの種類と生産国をもう少し掘り下げて、ワイン選びをしてみたいひとは下記も合わせてご覧ください。

【まとめ】ワインの種類をおぼえてワイン選びを楽にしよう!

本記事は「ワインの種類」について解説させていただきました。

ちょっと細かいお話しでしたが、おぼえておくとワイン選びにも大いに役に立つのでまた確認したいひとは、

こちらの記事をブックマークしておいてください。

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種類概要参考ワイン
スティルワイン
(Still Wine)
泡のない通常のワイン全般のこと赤ワイン、白ワイン、ロゼワイン
スパークリングワイン
(Sparkling Wine)
発泡性のあるワインのことを表しますスパークリングワイン、シャンパン
フォーティーファイドワイン
(Fortified Wine)
Fortify(フォーティフィー)とは「強化する」という意味 シェリー、マデイラ、ポートワイン
フレーバードワイン
(Flavored Wine)
スティルワインに果実や香辛料など加えたワイン サングリア、ベルモット
※種類をタップすると詳細へジャンプできます

また、ブドウ品種の種類とワイン生産国も合わせて理解しておくと、ワインを生活の一部にどんどん取り入れやすくなり楽しんで飲むことができます。

是非美味しいワインを見つけてください。

また、ワインについてもう少し勉強をしていきたいひとは、当ブログで丁寧に解説している記事もあるので合わせてご覧ください。

以上でございます。

「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたひと

大学卒業後、上場飲食企業を経て外資系ワイン会社に転職。ワインコンサルタントとして営業や通信販売部マネージャーを経験し、「日本ソムリエ協会 ソムリエ」資格を取得。
現在はWeb制作会社に勤務しながら、夫婦で運営するワイン専門ウェブサイトにて、ワインの販売やレシピ開発、情報発信を行っています。

2021年よりNadiaアーティストとして活動を開始。ワインと料理のマリアージュを提案し、食卓を豊かにするアイデアをお届けしています。

このブログでは、誰でも簡単に楽しめるワイン情報と再現性の高いアイデアを発信中です。

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