りりこロゼワインって意外と同じように見えて違うからどれ買っていいかわからない!



わかります!どうせ買うなら失敗したくないですよね?
結論、ロゼワインのおすすめは、甘口・辛口と飲むシーンを先に整理することだと思っています。
そう考えると、スーパーの売り場でも迷わず選べるはずです。
ロゼワインは見た目が華やかで飲みやすそうな一方「どんな味なのか分かりにくい」と感じやすいワインです。
さらに最近は、スティルロゼやスパークリングなど種類も増え、選び方に迷う方も少なくありません。
この記事では、ロゼワイン初心者の方に向けて、基礎知識から選び方、おすすめ銘柄までを一度に整理します。
| ワイン名 | ロゼ・ド・ムートン・カデ | イエローテイル ピンクモスカート | コート デュ ローヌ ロゼ ギガル | タヴェル ロゼ ギガル ロゼワイン | コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ レゼルバ | シャトー・メルシャン 椀子 ロゼ | フロンテラ ロゼ | コンチャ イ トロ サンライズ スパークリング ロゼ | ミラヴァル・ロゼ | サンクリスピーノ・オーガニック・ロザート |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 参考画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| タイプ | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | スパークリングワイン ロゼ | ロゼワイン | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 | やや甘口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 |
| 生産国 | フランス | オーストラリア | フランス | フランス | チリ | 日本 | チリ | チリ | フランス | イタリア |
| ブドウ品種 | メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン | モスカート、シラーズ | グルナッシュ、サンソー、シラー | グルナッシュ、サンソー、クレレット、シラー、その他 | ピノ・ノワール | メルロー、カベルネ・フラン | カベルネ・ソーヴィニョン | シラーズ主体 | サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール | ネロ・ダーヴォラ |
| 参考価格 | 2,201円 | 1,058円 | 1,540円 | 2,190円 | 825円 | 2,454円 | 662円 | 1,591円 | 4,048円 | 800円 |
| おすすめ度 | (4) | (3.5) | (4) | (4) | (4) | (4.5) | (3.5) | (3.5) | (3.5) | (4) |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
10本を冒頭で並べていますが、もし迷ったら下記のワインが比較的どこでも売っていてハズレがないのでおすすめです。
参考価格:2,201円
当ブログ評価:(4)
| ワイン名 | ロゼ・ド・ムートン・カデ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン |


世界的に人気のあるフランス・ボルドーの定番ロゼワイン。
ボルドーを代表するワインブランド、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが手がける「ムートン・カデ」シリーズのロゼで、食事との相性の良さとバランスの良い果実味が魅力です。
読み終えた頃には、自分に合う1本が自然と見えてくるはずです。
是非参考にしてください。
ロゼワインってどんなワイン?


ロゼワインと聞いて「赤ワインと白ワインの中間?」「甘いワインなの?」と感じる方は少なくありません。
実は、ロゼワインは見た目の印象だけで判断すると、イメージと味がズレやすいワインです。
この章では、赤・白との違いや色の理由を、難しい話をせずに整理します。
基本を知っておくことで、なぜロゼワインが初心者に向いているのかが、自然と理解できるようになります。
赤ワイン・白ワイン・オレンジワインとの違い
まずは、ロゼワインの立ち位置を整理します。
ここを押さえておくと、スーパーの売り場で迷いにくくなります。



ロゼって、赤と白の中間なんですよね?
最近オレンジワインも見るけど、何が違うんでしょうか。
以下は、初心者目線での分かりやすい比較です。
| 種類 | 味わいの印象 | 飲みやすさ | スーパーでの選びやすさ |
|---|---|---|---|
| 赤ワイン | コク・渋みが強め | △ | △ |
| 白ワイン | 酸味がはっきり | ◯ | ◯ |
| ロゼワイン | バランス型で軽やか | ◎ | ◎ |
| オレンジワイン | コクと個性が強め | △ | △ |
ロゼワインは「赤ほど重くなく、白ほど酸っぱくない」ちょうど真ん中にあるワインのイメージですね。
また、ワインの色や味の違いは、使うブドウだけでなく「作り方」でも決まります。
ここを知ると、見た目の理由がはっきりします。
| 種類 | 使うブドウ | 作り方のポイント | なぜこの色になる? |
|---|---|---|---|
| 赤ワイン | 黒ブドウ | 果皮・種ごと発酵 | 色や渋みがしっかり出る |
| 白ワイン | 白ブドウまたは黒ブドウ | 果皮を外して発酵 | 色が出ず、透明感のある味 |
| ロゼワイン | 黒ブドウ | 果皮に触れる時間を短く | ほんのり色づく |
| オレンジワイン | 白ブドウ | 果皮ごと発酵 | 色とコクが強くなる |



なるほど。
ロゼって、赤を薄めてるわけじゃないんですね。
ちなみにロゼワインが失敗しにくい理由は、以下の点にあります。
- 渋みや酸味が控えめで飲み疲れしにくい
- 冷やしても常温でも楽しめる
- 料理を選ばず合わせやすい
一方で、オレンジワインは個性が強く、好みが分かれやすい傾向があります。
スーパーで初めて選ぶなら、ロゼワインの方が無難と言えます。
初心者がつまずきやすいポイントと避け方



ロゼだから甘いと思ったら、けっこう辛くてびっくりしました…。
ロゼワインでの失敗は、知識不足というより思い込みが原因です。
そして初心者がつまずきやすいのは、主に次の3つが考えられます。
- ロゼ=甘口だと思い込む
- 見た目の可愛さだけで選ぶ
- 料理との相性を考えない
ロゼワインは甘口も辛口もあるので「色=甘さ」では判断しないことがやっぱり大切です。



スーパーで迷ったときは、次のポイントだけ意識してください。
- 甘さが不安なら、辛口寄りの産地を選ぶ
- 食事と一緒に飲むなら、軽めを意識する
- 迷ったらロゼを選ぶ、でOK
この考え方を知っているだけで「思っていた味と違った」という後悔は減ります。
是非参考にしてください。
初心者におすすめのロゼワイン10選


ロゼワインのおすすめは「誰に・いつ・どんな場面で飲むか」を基準に選ぶことです。
ロゼワインは種類が幅広く、甘さや印象も一本ごとに異なります。
そのため、単純なランキングよりも、用途や飲みやすさを軸に考える方が失敗しにくくなります。
この章では、スーパーで買いやすく、初心者でも取り入れやすいロゼワインを、シーン別の考え方とあわせて紹介します。
自分に合う1本を見つけるヒントとして、この先を参考にしてみてください。
| ワイン名 | ロゼ・ド・ムートン・カデ | イエローテイル ピンクモスカート | コート デュ ローヌ ロゼ ギガル | タヴェル ロゼ ギガル ロゼワイン | コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ レゼルバ | シャトー・メルシャン 椀子 ロゼ | フロンテラ ロゼ | コンチャ イ トロ サンライズ スパークリング ロゼ | ミラヴァル・ロゼ | サンクリスピーノ・オーガニック・ロザート |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 参考画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| タイプ | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | ロゼワイン | スパークリングワイン ロゼ | ロゼワイン | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 | やや甘口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 |
| 生産国 | フランス | オーストラリア | フランス | フランス | チリ | 日本 | チリ | チリ | フランス | イタリア |
| ブドウ品種 | メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン | モスカート、シラーズ | グルナッシュ、サンソー、シラー | グルナッシュ、サンソー、クレレット、シラー、その他 | ピノ・ノワール | メルロー、カベルネ・フラン | カベルネ・ソーヴィニョン | シラーズ主体 | サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール | ネロ・ダーヴォラ |
| 参考価格 | 2,201円 | 1,058円 | 1,540円 | 2,190円 | 825円 | 2,454円 | 662円 | 1,591円 | 4,048円 | 800円 |
| おすすめ度 | (4) | (3.5) | (4) | (4) | (4) | (4.5) | (3.5) | (3.5) | (3.5) | (4) |
| 詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ロゼ・ド・ムートン・カデ
参考価格:2,201円
当ブログ評価:(4)
| ワイン名 | ロゼ・ド・ムートン・カデ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン |


世界的に人気のあるフランス・ボルドーの定番ロゼワイン。
ボルドーを代表するワインブランド、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが手がける「ムートン・カデ」シリーズのロゼで、食事との相性の良さとバランスの良い果実味が魅力です。
イエローテイル ピンクモスカート
参考価格:1,058円
当ブログ評価:(3.5)
| ワイン名 | イエローテイル ピンクモスカート |
| タイプ | ロゼワイン 微発砲 |
| 味わい | やや甘口 |
| 生産国 | オーストラリア |
| ブドウ品種 | モスカート、シラーズ |


口に含むと、いちごや赤リンゴ、マスカットを思わせるフルーティな甘みがふわっと広がります。
アルコール度数は約7.5%と低めで、渋みはほぼ感じず、軽やかで飲みやすい印象。
ほんのりとした泡が甘さを引き締め、後味はすっきりしています。
コート デュ ローヌ ロゼ ギガル
参考価格:1,540円
当ブログ評価:(4)
| ワイン名 | コート デュ ローヌ ロゼ ギガル |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | グルナッシュ、サンソー、シラー |


透明感のある鮮やかなロゼ色。
生き生きとしたラズベリーや赤スグリなどの果実のアロマと、バラやスミレを思わせる官能的な香りが立ち上ります。
フレッシュかつフルーティーな果実味とまろやかな酸味のバランスがとれた味わいは、肉じゃがや温野菜や蒸し野菜などの料理と相性抜群です。
タヴェル ロゼ ギガル ロゼワイン
参考価格:2,190円
当ブログ評価:(4)
| ワイン名 | タヴェル ロゼ ギガル ロゼワイン |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | グルナッシュ、サンソー、クレレット、シラー、その他 |


「しっかりしたロゼ」として知られるタヴェルらしい、コクと飲みごたえを備えたロゼワインです。
赤いベリーやチェリーの果実香に、ほのかなスパイス感が重なります。
口に含むと果実味が豊かに広がり、ロゼとしては骨格のある味わいです。
コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ レゼルバ
参考価格:825円
当ブログ評価:(4)
| ワイン名 | コノスル ピノ・ノワール ロゼ ビシクレタ レゼルバ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | チリ |
| ブドウ品種 | ピノ・ノワール |


チリを代表する人気ワインブランド、コノスルの名シリーズ「ビシクレタ・レゼルバ」から生まれたロゼワイン。
透明感あるピンクカラーで、グラスに注ぐだけでフレッシュさを感じられます。
シャトー・メルシャン 椀子 ロゼ
参考価格:2,454円
当ブログ評価:(4.5)
| ワイン名 | シャトー・メルシャン 椀子 ロゼ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | 日本 |
| ブドウ品種 | メルロー、カベルネ・フラン |


シャトー・メルシャン 椀子ロゼは、日本らしい繊細さが感じられる、すっきりとした辛口ロゼです。
ベリー系のやさしい果実香が立ち、口当たりは軽やかで、後味はきれいに切れます。
酸味と果実味のバランスが良く、飲み疲れしにくい点が大きな魅力です。
和食から洋食まで合わせやすく「ロゼは初めて」という方でも安心して楽しめます。
フロンテラ ロゼ
参考価格:662円
当ブログ評価:(3.5)
| ワイン名 | フロンテラ ロゼ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | チリ |
| ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン |


果実味がやさしく広がる、親しみやすいロゼワインです。
いちごやラズベリーを思わせる香りがあり、口当たりは軽く、すっきりとしています。
酸味は強すぎず、飲み口はなめらかです。
クセが少ないため、ワインに慣れていない方でも飲みやすく感じやすい1本です。
冷やして飲むと、より爽やかさが引き立ち、日常の食卓に取り入れやすいロゼです。
コンチャ イ トロ サンライズ スパークリング ロゼ
参考価格:1,591円
当ブログ評価:(3.5)
| ワイン名 | コンチャ イ トロ サンライズ スパークリング ロゼ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | チリ |
| ブドウ品種 | シラーズ主体 |


やさしい泡と果実感が楽しめる、親しみやすいロゼスパークリングです。
いちごやラズベリーを思わせるフルーティな香りが広がり、口当たりは軽やかで、泡もきめ細かく感じられます。
酸味は強すぎず、後味はすっきりしています。
甘さは控えめで、スパークリングワインに慣れていない方でも飲みやすい印象です。
乾杯から食中まで使いやすく、気軽にロゼの華やかさを楽しめる1本です。
ミラヴァル・ロゼ
参考価格:4,048円
当ブログ評価:(3.5)
| ワイン名 | ミラヴァル・ロゼ |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | フランス |
| ブドウ品種 | サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール |


フランス・プロヴァンス地方を代表するロゼワイン。
生産者は、世界的スター「ブラッド・ピット」と「アンジェリーナ・ジョリー」が共同所有していたことで知られる“シャトー・ミラヴァル”。
現在もペラン家(仏の名門ワイナリー)が手掛ける、高品質なロゼとして世界中で愛されています。
サンクリスピーノ・オーガニック・ロザート
メーカー参考価格:800円~(税抜)
当ブログ評価:(4)
| ワイン名 | サンクリスピーノ・オーガニック・ロザート 500ml |
| タイプ | ロゼワイン |
| 味わい | 辛口 |
| 生産国 | イタリア |
| ブドウ品種 | ネロ・ダーヴォラ |


濃いピンクの色合い。
バラ、ドライフラワー、シトラスのアロマに、ほのかな塩気か感じられます。
完熟なレッドフルーツとオレンジ・ピールを思わせるフレッシュな味わい、ミネラルの風味漂う余韻。








スーパーでロゼワインを選ぶときの基本ポイント


スーパーのロゼワイン売り場に立つと「どれも同じに見える」と感じることがあります。
甘口なのか辛口なのか、ラベルを見ても分かりにくいことも少なくありません。
その結果、雰囲気だけで選んでしまい、思っていた味と違ったという失敗につながります。
この章では、スーパーで買う前提で、最低限ここだけ見れば大丈夫というシンプルな判断ポイントを整理します。
売り場で迷わなくなるための考え方を、次の章で具体的に確認していきましょう。
甘口・辛口の考え方(よくある誤解)
スーパーでロゼワインを選ぶとき、多くの方が最初につまずくのが「甘口・辛口」です。
実はロゼワインは甘くないものが主流です。



ロゼって見た目が可愛いから、デザートワインみたいに甘いと思っていました。
ロゼワインの甘さは、色ではなく作り方とスタイルで決まります。
ラベルに甘い、辛いが書いていると親切ですが、ない場合ももちろんあり、その場合はアルコール度数での判断がおすすめです。
| アルコール度数 | 甘さの目安 | 味わいの傾向 | 初心者向き |
|---|---|---|---|
| 7〜9% | 甘口 | ジュース感覚・やさしい | ◯ |
| 10〜11% | やや甘口 | 果実感あり・飲みやすい | ◎ |
| 12〜13% | 辛口寄り | 食事向き・すっきり | ◎ |
| 13.5%以上 | しっかり辛口 | コク・アルコール感あり | △ |
ロゼワインは、アルコール度数が高いほど甘く感じにくい傾向があります。



なるほど。
裏ラベルの度数を見るだけでも、ある程度わかるんですね。
売り場で迷ったら、次のように考えるとシンプルです。
- 食事と合わせたい → 12%前後
- 単体で飲みたい → 10〜11%
- 甘いのが苦手 → 13%以上は避ける
ちなみにスーパーに多いのは、辛口〜やや辛口のロゼです。
どんな風に楽しみたいとかイメージあれば、簡易ですが甘い辛いでの選び方は以下のようにすると良いかと思います。
- 食事と一緒 → 辛口寄り
- 単体で楽しむ → やや甘口
- 迷ったら → 辛口ロゼ
ロゼワインは「ピンク=甘い」ではありません。
甘さは見た目では分からないと覚えておくだけで十分失敗は防げます。
ラベル・産地・価格のシンプルな見方
スーパーでは細かい説明がないことがほとんどです。
そこで、見てほしいのは3点だけです。
- 産地
- 価格
- 全体の雰囲気
難しい専門用語は不要です。
| 産地 | 味わいの傾向 | 初心者向き |
|---|---|---|
| フランス | 辛口・上品 | ◎ |
| スペイン | 果実感あり | ◯ |
| イタリア | 軽やか | ◯ |
| 新世界 | 分かりやすい味 | ◯ |



産地で迷ったら、フランス産ロゼがまずは無難ですね。
ロゼワインは、価格よりもスタイルや雰囲気で好みが分かれます。
なので「高いから正解」「安いから失敗」というものではありません。



値段より、自分の飲み方に合うかどうかなんですね。
見た目も華やかで同じロゼでも色が全然異なるのも面白いところです。
味わいに注意しつつも雰囲気や見た目で気に入ったものを選ぶのも意外とおすすめですよ。
用途別に見るロゼワインの選び方


ロゼワインは飲みやすい反面「本当にこの場面に合うのか」と不安になることがあります。
用途を考えずに選ぶと、味や印象がちぐはぐになることもあるので注意が必要です。
この章では、シーン別に考え方を整理し、今の自分に合うロゼワインが分かる視点をお伝えします。
この先を読むことで、目的に合った選び方が見えてきます。
普段の食事に合わせたい場合



晩ごはんに合わせたいけど、ロゼって料理の邪魔にならないですか?
日常の食卓で飲むロゼワインは「主張しすぎないこと」が大切で、料理を引き立てる役割を意識すると、失敗しにくくなります。
- 甘さ控えめ
- 香りが強すぎない
- 後味がすっきりしている
この条件を満たすロゼは、和食・洋食どちらにも合わせやすいです。
| ポイント | 意識すること |
|---|---|
| 甘さ | 辛口〜やや辛口 |
| 飲み方 | 冷やしすぎない |
| 印象 | 軽やか・すっきり |
普段の食事なら「目立たないロゼ」を選ぶのが正解です。
料理が主役で、ワインは寄り添う存在になります。
持ち寄り・ホームパーティの場合
持ち寄りの場では、味だけでなく見た目の印象も重要です。
ロゼワインは、テーブルを明るくしてくれる役割があります。



赤だと重いし、白だとちょっと地味かなと思って…。
持ち寄りで選ぶときの考え方として「色がきれいで写真映えする」「甘すぎず、誰でも飲みやすい」「食事を選ばない」は無難ですが華がある選択肢です。
| 観点 | ポイント |
|---|---|
| 見た目 | 淡いピンク色 |
| 味 | バランス型 |
| シーン | 前菜〜メインまで対応 |
迷ったらロゼを1本入れておくだけで、場の雰囲気がやわらぎます。
プレゼントで選ぶときの考え方



ワインに詳しくない相手でも、ロゼなら大丈夫でしょうか?
ロゼワインは、プレゼントにも向いています。
理由は「重すぎない」ことです。
- 好みが分かれにくい
- 見た目が華やか
- 特別感が出しやすい
赤ほど渋くなく、白ほど軽すぎない。
このバランスが、贈り物として安心感につながります。
| 観点 | 見るポイント |
|---|---|
| 見た目 | ラベルがきれい |
| 印象 | 上品・やさしい |
| 想定 | 食事にも単体にも |
ロゼワインは「気を遣わせないプレゼント」として優秀です。
相手の好みが分からないときほど、選びやすくなりますよ。
料理と合わせるロゼワインの考え方


ロゼワインは「何にでも合う」と言われますが、実際には、料理との相性で印象が大きく変わります。
せっかく選んだロゼワインも、料理と合わないと味がぼやけてしまいます。
逆に、家庭料理に合うロゼを選べば、食卓がぐっと心地よくなります。
この章では、和食や洋食といった身近な料理を軸に、失敗しにくい合わせ方の考え方を整理します。
ここを押さえると、ロゼワインの使い勝手が一気に広がります。
和食に合わせやすいロゼの特徴
ロゼワインは、実は和食との相性がとても良いワインです。
理由は、味わいが穏やかで、素材の風味を邪魔しにくいからです。



和食って日本酒のイメージでした。
ロゼでも合うんですね。
- 渋みが控えめ
- 酸味が強すぎない
- 塩味・だしを邪魔しない
赤ワインだと重く感じやすい料理も、ロゼなら自然に寄り添います。
| 料理ジャンル | 合わせやすい理由 |
|---|---|
| 焼き魚 | 旨みを引き立てる |
| 煮物 | 甘辛い味付けと調和 |
| 天ぷら | 油を軽く流す |
| 和風サラダ | 酸味がなじむ |
和食には「主張しないロゼ」がちょうどいいです。
料理の繊細さを壊さず、食卓に溶け込みます。
洋食・惣菜と相性がいいロゼとは
ロゼワインが最も活躍するのは、実は家庭の洋食やスーパー惣菜です。
難しく考えなくても、幅広い料理を受け止めてくれます。
| 料理 | ロゼが合うポイント |
|---|---|
| 唐揚げ・フライ | 油をすっきり |
| ハム・サラダ | 果実感がなじむ |
| トマト系料理 | 酸味同士が調和 |
| チーズ | 重くなりすぎない |
唐揚げやサラダなど、いろいろな料理が並ぶ日の食卓では「どの料理にも無理なく合うワイン」を選ぶのが難しく感じがちです。
ロゼワインは、油・塩味・酸味のバランスを受け止めやすく、トマトやチーズを使った料理ともなじみます。
また、冷やしても味わいが崩れにくいため、家庭の洋食やスーパー惣菜と合わせやすいのが特徴です。
白ワインでは軽すぎ、赤ワインでは重いと感じる場面でも、ロゼワインはちょうど良い存在になります。
よくある質問(FAQ)


ロゼワインについて調べていると「甘いの?」「プレゼントに向いている?」など、同じような疑問で迷う方が多くいます。
これらは、ロゼワインが身近になってきた一方で、まだ情報が整理されていないことが理由です。
この章では、スーパーでロゼワインを選ぶ前に多くの初心者が感じやすい疑問をまとめて解消します。
気になる点をここで確認しておくと、安心してロゼワインを選べるようになります。
- ロゼワインは甘いワインですか?
-
ロゼワインは、甘口のものも辛口のものもあります。
見た目がピンク色なので甘そうに感じますが、実際には辛口寄りのロゼが多いのが特徴です。
スーパーで食事に合わせて選ぶなら、甘さ控えめのロゼを想定して問題ありません。
「ロゼ=甘い」と決めつけず、スタイルの違いとして考えると失敗しにくくなります。 - ロゼワインはプレゼントに向いていますか?
-
はい、ロゼワインはプレゼントにも向いています。
赤ワインほど重くなく、白ワインほど軽すぎないため、好みが分かれにくいのが理由です。
見た目が華やかで、特別感も出しやすい点も魅力です。
相手の好みが分からない場合でも、安心して選びやすいワインと言えます。 - スーパーで買えるロゼワインでも美味しいですか?
-
スーパーで買えるロゼワインでも、十分に美味しく楽しめるものはたくさんあります。
ロゼワインは価格や有名さよりも、味のバランスや使うシーンとの相性が大切です。
普段の食事や気軽な集まりであれば、スーパーのロゼワインで困ることはほとんどありません。 - ロゼワインはどんな料理に合わせやすいですか?
-
ロゼワインは、和食・洋食どちらにも合わせやすいワインです。
焼き魚や煮物などの和食から、唐揚げやサラダ、トマト料理まで幅広く対応します。
いろいろな料理が並ぶ食卓では「とりあえずロゼ」を選ぶのもひとつの考え方です。
【まとめ】ロゼワインおすすめ完全ガイド!スーパーで迷わない選び方を初心者向けに解説


本記事は「ロゼワインのおすすめとスーパーで迷わない選び方」について解説いたしました。
とくに甘い、辛いの判断がつきづらいという声が多かったので、まずおすすめは辛口を選出しておりますが、度数や表記を確認して自分の好みに合いそうなものを選んでみてください。
また、色味は大変華やかなので、味というより是非雰囲気も一緒に楽しんでみてください。
もし、合わせて赤や白などのおすすめも知りたいという方は、以下の記事も参考にしてください。




以上でございます。
「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。
























