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購入前に必読!失敗のしないワインセラーの買い方

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たろう

ワインセラーが欲しいけど、どんなセラーを買っていいかわからない!

このような悩みを抱えているひとが、解決できる内容となっております。

この記事の概要
  • ワインセラーを買った方がいいひと、買わない方がいいひと
  • 3種類のワインセラーのタイプ
  • 寿命や電気代
  • 当ブログがおすすめするワインセラー

憧れのワインセラーのある生活を考えている方に、冷静に判断して購入に失敗がないよう丁寧に解説させていただきます。

ワインセラーのいいところ
  • ワインのホームポジションが決まる
  • ワインに最適な温度で保存できる
  • 長期保存で熟成を楽しむことができる

ワインには賞味期限がないので熟成を楽しむことが可能ですが、劣化だけはどうしても避けたいですよね。

そんな方のために、おすすめだけでなく役割や必要性もこちらを参考に是非検討してみてください。

目次

ワインセラーを買った方がいいひと、買わない方がいい人!

たろう

みんなワインセラーっ持ってるのかなぁ。。。

僕がワインを販売していた経験上、実際にワインセラーを自宅に備えているひとは全体の10%くらいでした。

その中でヒアリングしていくと、購入した方がいいひともいれば、購入しなくてもいいのでは?

こんな方もいたので下記にまとめます。

ワインセラーを
購入した方がいいひと
ワインセラーを
購入しなくてもいいひと
  • ワインを長期で保存をしたひと
  • ワインのホームポジションを決めたいひと
  • インテリアとして活用したいひと
  • 収納に困っているひと
  • 消費が早いひと
  • 長期で保存する必要がないひと
  • 直射日光のあたらない収納スペースがあるひと
  • 引っ越しの予定があるひと

ワインセラーを購入した方がいいひと

ワインの長期保存を考えているひちは、ワインセラーの購入をおすすめします。

一定の温度で長く保存できることは、ワインにとっても非常にやさしく安心できる材料となります。

なので、保存をメインに考えているひとは購入の検討をおすすめします。

また、ワイン集めすぎてたくさん所有している方も対象になります。

冷蔵庫に全部入れたり、そのへんにほったらかしでお部屋のスペースの邪魔になっているようであれば、ワインのホームポジションが決まるセラーがあると生活を豊かで楽にしてくれるので、こういった方には大変おすすめです。

ワインセラーを購入しなくてもいいひと

家族みんなで飲んだり、普段からお酒の消費が早いひとは、ワインセラーの購入をしなくてもいいかもしれません。

ペースが早いひとは、自宅にワインもよっぽどのことがない限りは在庫としてたまることも少ないはずなので、かえってセラーが邪魔になることもあります。

ワインセラーがあると保存には最適かもしれませんが、たとえしまっていなくても1、2日くらいでダメになってしまうこともありません。

また、買ったはいいけど結局中には空っぽでスペースが空いたままという方も多くいます。

自宅の収納スペースにも大きな問題がなくて、かつ飲むペースも早いひとは、1度要検討してみてください。

3つのワインセラーのタイプ

ワインセラーの種類
  • ペルチェ式
  • 熱吸収式(アンモニア式)
  • コンプレッサー式

購入前に大切なのは、自分に合ったワインセラーをしっかりチェックすることです。

3つのタイプそれぞれ特徴があるのでこちらも参考にしてください。

ペルチェ式

温度を自由に操れる半導体素子のことをペルチェ素子といい、電流を流すことによって素子に温度差が生じ、それを利用して作られたセラーを「ペルチェ式ワインセラー」といいます。

メリット
デメリット
  • 振動が少ないこと
  • 冷却機能が他のタイプに比べ劣る

「特に小型のワインセラーに多いペルチェ式」。

とくに小型のワインセラーが、このペルチェ式を採用していることが多いです。

小型ワインセラーを検討している方は、購入前によくメリット、デメリットも意識しておきましょう。

熱吸収式(アンモニア式)

アンモニアの気化熱によって冷却する、ペルチェ式とは別のタイプのものになる大変特殊セラーのタイプが「熱吸収式(アンモニア式)」セラーです。

メリット
デメリット
  • ペルチェ式より冷却機能が強い
  • 振動が少ない
  • 冷却機能がコンプレッサー式のセラータイプに比べ劣る

ワインを楽しむ醍醐味として長期熟成を考えているひとは、こちらのタイプであれば問題なく希望を叶えてくれるセラーです。

ペルチェ式より優れている点もあれば、ある程度大型のものにもなってくるので、自宅のスペースも確認して検討していきましょう。

コンプレッサー式

現在1番主流のワインセラーのタイプが「コンプレッサー式」のものになります。

メリット
デメリット
  • 冷却機能が強く飲食店でもOKなレベル
  • 振動が他の2タイプに比べ劣る
  • 寝室に置くひとは要検討

最大の特徴は、冷蔵庫と同じモーターを利用していることにあります。

これまであげたタイプの中で最も冷却力が高く、大きなサイズのセラーにも採用されています。

ですがモーターなので、振動は他の2種類に比べ劣っていますが、最近のものは性能もよくそこまで問題視されていないので、寝室等に置くことを考えていない方には、候補にしてみてください。

ワインセラーの電気代や寿命は?

たろう

電気代とかはどうなの?

購入後の後悔がないように、どうせなら細かい問題も解決しておきましょう。

ワインセラーの電気代

今や電気代に関しては、それぞれの家庭によって契約も異なるので正直絶対この金額になることが言えないのが現状です。

ですが、いきなり「何万円」も上がってしまうことはないので、その点はご安心ください。

サイズにもよりますが、数百、数千円レベルと思っていてください。

ワインセラーも日々技術面、性能面でどんどん進化をしています。

家計にはやさしいように改良されているので、そこまで神経質になる必要はありません。

ワインセラーの寿命

ワインセラーに求めるものは「ホームポジション」「長期熟成」「適正温度」をこちらの記事では紹介していますが、

「ワインセラー=家電」ということも同時に頭に入れておかなければいけません。

なので「何十年も壊れず使い続けることができます!」とは言いにくいのが事実です!

それでも決して壊れやすいものではありません。

ワインを守り、いい状態で楽しむためのセラーなので、しっかりしたセラーのメーカーの商品であれば長い間使い続けることができます。

加えて購入の際に保証が付いているところもたくさんあるので、是非チェックしておいてください。

いざとなったらセラーのプロが対応してくれます。

設置場所は?

ある程度購入を検討すると、ワインセラーを置く場所も考えたいところですよね。

オシャレに寝室に置きたいのであれば、振動の少ないタイプを選んだ方がいいかもしれませんし、また飲食店の場合お客様の事を考えれば冷却重視の方が良かったりもします。

同じように夏の暑い時期は高温の部屋になりやすい自宅であれば、自ずと選択した方がいいタイプも限られます。

このように設置場所は、スペースやインテリアも大事ですが、環境や使い方を1番に考慮してみてください。

当ブログおすすめワインセラー

当ブログのガチでおすすめワインセラーを紹介します。

購入の際は大きな買い物になる可能性もあるので、セラー会社や近くの電気屋さんに問い合わせてみることも合わせて検討しておきましょう。

ペルチェ式:ハーフミラーワインクーラー

ハーフミラーワインクーラー

楽天市場 参考価格:20,350円~(2021年10月時点)

ハーフミラーになっていて、インテリアにもひときわ目を惹くワインセラー。
少量の本数を保存したいという方には十分な機能が備わっているものです。
振動も少なくワインにもやさしい、さらに温度もしっかりと調節できるのと手頃なお値段というのが魅力的。

こんな方にはおすすめ
こんな方は要検討
  • 小型ワインセラーをさがしているひと
  • なるべく安く済ませたいひと
  • 本数がすでにかさばって入りきらなそうなひと

熱吸収式(アンモニア式) :ドメティック サイレントカーブ

ドメティック サイレントカーブ

楽天市場 参考価格:275,000円~(2021年3月時点)

ドメティック社のワインセラーは、現在主流のの振動の少ないワインにやさしい「アブソープションシステム」を採用しています。
その仕組みは密閉された冷却ユニットの中にアンモニア水溶液(冷媒)と水素を封入し、アンモニアの気化熱によって冷却するとてもユニークなものです。
とにかく音も振動も少ないので、ホテルやバーなどでも採用されているセラーの種類でもあります。

こんな方にはおすすめ
こんな方は要検討
  • なるべく振動が少ないのを選びたいひと
  • 寝室におきたいひと
  • 長期熟成をしたいひと
  • 安いワインセラーを買いたいひと

コンプレッサー式 ワインセラー

ドメティック サイレントカーブ

Amazon 参考価格:54,782円~(2021年3月時点)
楽天市場 参考価格:65,040円~(2021年3月時点)

日本の高温多湿気候に「コンプレッサー式」は、非常に使い勝手がいいタイプになります。
検討している方は是非1度家電量販店などで、実物を確認していただくことをおすすめいたします。
「さくら製作所」さんは日本のメーカーなので、保証の面も常に安心して受けられる点も嬉しいポイントです。

こんな方にはおすすめ
こんな方は要検討
  • 国産の安心保証が気になるひと
  • 冷却機能を重視したいひと
  • リーズナブルなものでさがしているひと
  • 振動や音を気にするひと

自分に合うワインセラーでもっとワインを楽しもう!

本記事は「失敗しないワインセラーの買い方」について解説いたしました。

冒頭でも触れましたが、購入した方がいい方と、検討した方がいい方もいるので、是非ゆっくりとこちらの記事をご覧になって吟味してください。

それでも、熟成させるワインの楽しみはやっぱり他のお酒にはない楽しみでもあります。

めしわいん

ちなみにボージョレ・ヌーヴォだって熟成できますよ!

また、ワインセラーをきっかけにもっとワインを勉強したいという方はこちらの記事の基本を参考にしてください。

以上でございます。

「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたひと

大学卒業後、上場飲食企業を経て外資系ワイン会社に転職。ワインコンサルタントとして営業や通信販売部マネージャーを経験し、「日本ソムリエ協会 ソムリエ」資格を取得。
現在はWeb制作会社に勤務しながら、夫婦で運営するワイン専門ウェブサイトにて、ワインの販売やレシピ開発、情報発信を行っています。

2021年よりNadiaアーティストとして活動を開始。ワインと料理のマリアージュを提案し、食卓を豊かにするアイデアをお届けしています。

このブログでは、誰でも簡単に楽しめるワイン情報と再現性の高いアイデアを発信中です。

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