寒い季節に欠かせない「鍋料理」、実は、ワインと組み合わせることで驚くほどおいしさが広がるんです。
ただ、「どんなワインを選べばいいの?」「鍋にワインって本当に合うの?」と迷う方も多いはず。
この記事では、そんな疑問を解消しながら、家庭で簡単にできる“鍋×ワインの合わせ方”を丁寧に紹介します。
- 出汁やスープの味で選ぶ
→ さっぱり系なら白、甘辛系なら赤、ピリ辛系ならロゼ・泡が好相性。 - 温度帯を意識する
→ 白は冷やして(8〜10℃)、赤は少し常温寄り(14〜16℃)でバランス良く。 - 無理に高級ワインを選ばない
→ スーパーで買える2,000円前後のデイリーワインで十分おいしく楽しめます。
これらを押さえるだけで、いつもの鍋がぐっと華やかになります。
ワイン名 | ウィリアム・フェーブル シャブリ | ブレッド&バター シャルドネ | クラウディ・ベイ ピノ・ノワール | シャトー・メルシャン マスカット・ベーリーA | ミラヴァル ロゼ | フレシネ コルドン・ネグロ | グリド 甲州 | カビッキオーリ ランブルスコ・ドルチェ |
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参考画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
タイプ | 白ワイン | 白ワイン | 赤ワイン | 赤ワイン | ロゼワイン | スパークリングワイン 白 | 白ワイン | スパークリングワイン 赤 |
味わい | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 甘口 |
生産国 | フランス | アメリカ | ニュージーランド | 日本 | フランス | スペイン | 日本 | イタリア |
ブドウ品種 | シャルドネ | シャルドネ | ピノ・ノワール | マスカット・ベーリーA | サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール | パレリャーダ、マカベオ、チャレロ | 甲州 | ランブルスコ |
参考価格 | 4,790円 | 3,800円 | 4,892円 | 2,447円 | 4,048円 | 1,771円 | 4,400円 | 1,345円 |
おすすめ度 | (5) | (4) | (4.5) | (3.5) | (3.5) | (3) | (5) | (4) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
本記事では「寄せ鍋・すき焼き・キムチ鍋」など、味のタイプ別にぴったり合うワインを紹介します。
初心者でもすぐ実践できるペアリングガイドとして、鍋×ワインの新定番”をぜひ見つけてみてください。
鍋とワインは意外に相性がいい?

寒い日に家族で囲む鍋料理ですが、実はワインと驚くほど相性がいいことをご存じでしょうか?
出汁の旨味や野菜の甘み、肉のコクに対して、ワインの酸味や果実味が心地よく寄り添います。
ビールより軽く、日本酒よりも香り豊かなワインは、鍋と組み合わせることで、食卓がぐっと華やぎます。
ここでは、その“おいしさの理由”を分かりやすく紹介します。
スープの出汁とワインの酸味・旨味のバランス
鍋料理の魅力は、出汁に凝縮された旨味と香りのレイヤー。
一方でワインは、酸味・果実味・ミネラル感が重なる飲み物です。
この2つが重なり合うことで、互いの味を引き立てる最高のペアリングが生まれます。
出汁のタイプ | 合うワインの特徴 | 相性ポイント |
---|---|---|
昆布・かつお出汁 | シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン | ワインの酸味が出汁の旨味を引き立て、後味すっきり |
鶏ガラ出汁 | ピノ・ノワール | 肉のコクと果実味が調和して深みアップ |
キムチや味噌ベース | ロゼ、スパークリング | 辛味や発酵の風味をリセットし爽やかに |

ポイントはワインの「酸味」は出汁の「旨味」と響き合う関係。
塩味・酸味・甘味のバランスが取れたワインほど、和の味付けにもよくなじみます。
- 出汁の風味を壊さずに料理全体の味をまとめる
- 脂っこい鍋もワインの酸味で後味さっぱり
- 香りの組み合わせで、普段の鍋がぐっと華やかに
ビールや日本酒と違うワインならではの良さ
冬の食卓といえば、ついビールや日本酒を選びがちですが、実はワインには“鍋をより軽やかに楽しむ力”があります。
飲み物 | 特徴 | 鍋との相性 |
---|---|---|
ビール | 炭酸が強く、冷たくて爽快 | スタートには◎、長く飲むと胃に負担がかかりやすい |
日本酒 | 旨味があり、和出汁との相性が抜群 | 料理と一体化する味わいだが、重く感じることも |
ワイン | 香りや酸味で味をリセット | 種類が豊富で、鍋のタイプごとに合わせられる柔軟性が高い |
ワインの魅力は「バランス調整力」です。
たとえば、すき焼きの甘辛さを酸味が和らげ、キムチ鍋の辛味を泡がリフレッシュさせてくれます!
一杯ごとに味の印象を変えながら、飽きずに最後まで楽しめるのも魅力のひとつです。
- 料理の味を引き立てる「香りと酸味」がある
- 温度帯を変えることで味わいを調整できる
- 鍋の種類を問わず、1本で幅広く対応できる
家庭でも簡単にできるペアリングのコツ



難しそう。。。
こんなこと思われがちなワインのペアリング。
でも、実はちょっとした工夫で誰でも成功しますし、高級ワインを用意しなくても、スーパーで買える1,000〜2,000円台のデイリーワインで十分です。
- 鍋の味つけを「さっぱり」「甘辛」「ピリ辛」「まろやか」に分類
- それぞれに合わせて「白」「赤」「ロゼ」「スパークリング」をチョイス
- 温度を変えて味の変化を楽しむ(白は8〜10℃、赤は14〜16℃が目安)



ワイン初心者へのアドバイスは?



ワインはとりあえず試してみる!に尽きますよ。
家族と「この組み合わせが意外と合うね」と話しながら選ぶ時間も楽しいひとときです。
ステップ | 試す組み合わせ | ポイント・効果 |
---|---|---|
Step① | ポン酢ベース鍋 × 白ワイン(シャルドネ) | 出汁と酸味が調和し、さっぱりと軽やかに楽しめる |
Step② | すき焼き × 赤ワイン(ピノ・ノワール) | 甘辛い割り下と果実味が絶妙にマッチ |
Step③ | キムチ鍋 × ロゼ/スパークリング | 辛味をリセットし、最後まで飲み疲れしない |
Step④ | 豆乳鍋 × 樽香シャルドネ | クリーミーなスープにまろやかさをプラス |
Step⑤ | 残ったワイン × シメの雑炊やリゾット | 出汁とワインの旨味が融合し、最後までおいしい! |
あまり気を張らず、是非自分の好みでまずはチャレンジしてみてください。
鍋の種類別に合うワイン


「寄せ鍋」「すき焼き」「キムチ鍋」など、鍋は味のベースによって相性のよいワインが変わります。
たとえば、さっぱり出汁には爽やかな白、甘辛い味付けには果実味のある赤。
意外とロゼやスパークリングが活躍する場面もあります。
それぞれの鍋の味わいに寄り添うワインを知ることで、家庭でもプロのようなペアリングが叶います。
寄せ鍋 × 白ワイン(爽やか系シャルドネなど)
寄せ鍋は、魚介・鶏肉・野菜の旨味をバランスよく楽しめる定番鍋。
塩味ベースの優しい出汁には、爽やかな酸味とミネラル感のある白ワインがぴったりです。
中でもおすすめは、ブルゴーニュ地方の「シャブリ」。
レモンや青リンゴの香りが出汁の旨味を引き立て、口の中をすっきり整えます。
冷やしすぎず、少し温度を上げて香りを開かせると、野菜や豆腐の甘みが一層引き立ちます。
ポン酢との相性も抜群で、酸味が穏やかなタイプを選べば出汁の風味を邪魔しません。



家族で囲む寄せ鍋のやさしい味わいに、さっぱりとした白ワインが加わると、食卓がまるで料亭のように華やかになります。


すき焼き × 赤ワイン(果実味のあるピノ・ノワールなど)
すき焼きの甘辛い割り下と牛肉の旨味には、ピノ・ノワールのような果実味のある赤ワインが最適。
いちごやチェリーを思わせるやわらかな香りが、肉のコクと調和して上品な余韻を残します。
特に、フランス・ブルゴーニュやニュージーランド産のピノ・ノワールは、酸味と果実味のバランスが良く、重すぎず食中酒として飲みやすいタイプです。
卵をつけてまろやかに食べる場合は、酸味の控えめなワインを選ぶと◎。



すき焼きの“甘さ”をワインの酸味で整える——
それだけで、いつもの味がワンランク上の“ごちそう鍋”になりそうね!


キムチ鍋 × ロゼ/スパークリング(辛味をリフレッシュ)
辛味と酸味が特徴のキムチ鍋は、口の中が熱くなりやすい料理です。
そこにロゼワインやスパークリングワインを合わせると、果実味と泡の爽快感が辛さをやさしくリセットしてくれます。
おすすめは、南フランスの「ミラヴァル・ロゼ」やスペインの「フレシネ・コルドン・ネグロ」。
冷やして飲むと、ピリ辛スープにフレッシュなアクセントを与え、辛さの中にある旨味を引き立ててくれます。



キムチ鍋を囲みながら、グラスにロゼを注ぐ!
それだけで、食卓が華やかに変わる魔法のようなペアリングです。


豆乳鍋 × 白ワイン(まろやか系シャルドネ)
豆乳鍋のクリーミーでまろやかな味わいには、樽香のあるシャルドネのようなリッチな白ワインがぴったり。
ナッツやバターを思わせる香ばしさが豆乳スープと重なり、深いコクを感じさせます。
特に「ブレッド&バター シャルドネ」は相性抜群。
まろやかな味わいが野菜の甘みを引き出し、子どもにもやさしい鍋の印象になります。
またワインは温度をやや高め(10〜12℃)にすると、香りがふわりと広がります。



シメにチーズリゾットを作るなら、同じワインを少し加えて。豆乳とワインの旨味が溶け合い、最高の“ごほうび鍋”になりそうね!
しゃぶしゃぶ × 日本ワイン(軽やかな酸味の甲州など)
しゃぶしゃぶの繊細な味わいには、山梨県産・甲州のような日本ワインがベストマッチ。
柑橘系の香りと軽やかな酸味が、肉の脂をすっと流して後味をさっぱり整えます。
ポン酢との相性が特に良く、脂の少ない豚しゃぶにもおすすめ。
「グレイス甲州」など辛口タイプを選べば、上品で清涼感ある仕上がりになりますよ。



和食に寄り添う日本ワインは、“家族で囲む鍋時間”に一番自然に溶け込む1本です。
トマト鍋 × ミディアムボディ赤(サンジョヴェーゼなど)
酸味のあるスープとチーズのコクを楽しむトマト鍋には、イタリアのサンジョヴェーゼのようなミディアムボディの赤ワインがぴったり合います。
果実味と酸味のバランスが良く、スープと一体化して味わうことができます。
シメのチーズリゾットにもよく合い、最後の一口まで飽きませんし、ワインを軽く冷やして(14〜15℃)飲むと、トマトの酸味と心地よく調和します。



「トマトの酸味 × ワインの酸味」は一見難しそうだけど、実はお互いを高め合う“理想の相性”っぽいね!
海鮮鍋 × 辛口白(ソーヴィニヨン・ブランなど)
魚介の旨味が溶け込む海鮮鍋には、キリッとした辛口のソーヴィニヨン・ブランが最適。
ハーブのような香りと爽やかな酸味が、スープの塩味を引き立て、ホタテや鯛などの繊細な味をすっきりとまとめます。
地域で絞る場合ニュージーランドやチリ産のワインなら、手頃でデイリーにもおすすめです。
レモンを絞るような清涼感があり、後味も軽やかでクセになりますよ。



ゆずやレモンを浮かべた海鮮鍋に、ソーヴィニヨン・ブランを合わせると、まるで南仏の食卓のような爽快感が広がります。


鍋に合うおすすめワイン8選


寒い日に家族で囲む鍋。
その時間を、ほんの少し特別にしてくれるのがワインです。
ここでは、寄せ鍋やすき焼き、キムチ鍋など、定番の鍋にぴったり合うワインを厳選して紹介します。
「どんな味わいを選べばいいの?」「初心者でも失敗しない?」という方でも安心できる、“鍋に寄り添う8本”をタイプ別に紹介します。
ワイン名 | ウィリアム・フェーブル シャブリ | ブレッド&バター シャルドネ | クラウディ・ベイ ピノ・ノワール | シャトー・メルシャン マスカット・ベーリーA | ミラヴァル ロゼ | フレシネ コルドン・ネグロ | グリド 甲州 | カビッキオーリ ランブルスコ・ドルチェ |
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参考画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
タイプ | 白ワイン | 白ワイン | 赤ワイン | 赤ワイン | ロゼワイン | スパークリングワイン 白 | 白ワイン | スパークリングワイン 赤 |
味わい | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 辛口 | 甘口 |
生産国 | フランス | アメリカ | ニュージーランド | 日本 | フランス | スペイン | 日本 | イタリア |
ブドウ品種 | シャルドネ | シャルドネ | ピノ・ノワール | マスカット・ベーリーA | サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール | パレリャーダ、マカベオ、チャレロ | 甲州 | ランブルスコ |
参考価格 | 4,790円 | 3,800円 | 4,892円 | 2,447円 | 4,048円 | 1,771円 | 4,400円 | 1,345円 |
おすすめ度 | (5) | (4) | (4.5) | (3.5) | (3.5) | (3) | (5) | (4) |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
辛口の白で出汁の旨味を引き立てたり、まろやかな赤で甘辛いタレを包み込んだり。
どのワインも、食卓の温かさをそのまま引き立ててくれる相棒です。
是非家庭の鍋にぴったりの1本を見つけてください。
ウィリアム・フェーブル シャブリ
シャブリらしいキリッとした酸と、ミネラル感が光る辛口白。
寄せ鍋や海鮮鍋の出汁の塩味にぴったり寄り添い、料理全体を引き締めます。
レモンや青リンゴを思わせる香りが、食卓をすっきり爽やかに。
脂っこい鍋にも重たさを感じさせず、最後の一杯まで飽きません。
参考価格:4,790円
当ブログ評価:(5)
ワイン名 | ウィリアム・フェーブル・シャブリ |
タイプ | 白ワイン |
味わい | 辛口 |
生産国 | フランス |
ブドウ品種 | シャルドネ |


みずみずしくシャブリらしいシャープな酸と、果実由来の甘みが心地よい。
クセがなく、どんな食事にも合わせやすいワインです。




ブレッド&バター シャルドネ
その名の通り、トーストやバターのような香ばしい香りが特徴の1本。
豆乳鍋やクリーム系鍋との相性は抜群で、まろやかな味わいをさらに引き立てます。
柔らかい酸とバニラのような余韻があり、リッチなのに飲みやすいバランス。
家族で囲む食卓にもぴったりの“癒し系シャルドネ”です。
めしわいんオンラインショップ価格:3,800円(税込)
当ブログ評価:(4)
ワイン名 | シブレッド&バター・シャルドネ |
タイプ | 白ワイン |
味わい | 辛口 |
生産国 | アメリカ |
ブドウ品種 | シャルドネ |










濃厚なバニラ香と、完熟した洋ナシやパイナップルのような果実味が印象的な1本。
樽の風味がしっかりと効いており、バターのようななめらかな口当たりと、トーストのような余韻が広がります。
「これぞカリフォルニアのシャルドネ」と感じさせるリッチなスタイルで、白ワインでも飲みごたえを求める方におすすめです。




クラウディ・ベイ ピノ・ノワール
ベリー系の果実味と繊細な酸味が特徴のエレガントな赤。
すき焼きやしゃぶしゃぶなど、甘辛い味付けと相性が抜群です。
軽やかな口当たりながら、旨味と香りの余韻が長く続き、お肉の脂を心地よく流してくれます。
メーカー通常価格:4.892円
当ブログ評価:(4.5)
ワイン名 | レッドウックラウディ・ベイ ピノ・ノワール |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | 辛口 |
生産国 | ニュージーランド |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |


しなやかで繊細、そして華やかな香りが印象的な一本。
グラスから立ち上がるのは、チェリーやラズベリーなど赤い果実の香り。
口に含むと、ピノ・ノワールらしいやわらかな酸味が広がり、スパイスや樽由来のまろやかなニュアンスが全体を包み込みます。


シャトー・メルシャン マスカット・ベーリーA
日本を代表する赤ワインはいちごやチェリーの香りが広がる、やさしい味わいでし。
和風出汁との相性が非常に良く、しゃぶしゃぶや寄せ鍋など、家庭で定番の鍋料理に自然と寄り添います。
渋みが少なく、赤ワインが苦手な方にもおすすめです。
メーカー通常価格:2.447円
当ブログ評価:(3.5)
ワイン名 | シャトー・メルシャン マスカット・ベーリーA |
タイプ | 赤ワイン |
味わい | 辛口 |
生産国 | 日本 |
ブドウ品種 | マスカット・ベーリーA |


チェリーやイチゴを思わせる華やかな香りと、やさしい酸味、軽やかな渋みが特徴。
重さや苦味が少ないため、ワイン初心者でも飲みやすく、家庭料理や和食にも自然に溶け込む味わいです。


ミラヴァル ロゼ
淡いピンク色のグラスから立ちのぼるのは、ストロベリーや白桃、スミレを思わせる繊細な香り。
口に含むと、果実味とミネラル感が見事に調和し、後味はすっきりとエレガント。
冷やして飲むとキムチ鍋の辛味を優しく包み、トマト鍋や魚介鍋には華やかなアクセントを添えます。
参考価格:4,048円
当ブログ評価:(3.5)
ワイン名 | ミラヴァル・ロゼ |
タイプ | ロゼワイン |
味わい | 辛口 |
生産国 | フランス |
ブドウ品種 | サンソー、グルナッシュ、シラー、ロール |


フランス・プロヴァンス地方を代表するロゼワイン。
生産者は、世界的スター「ブラッド・ピット」と「アンジェリーナ・ジョリー」が共同所有していたことで知られる“シャトー・ミラヴァル”。
現在もペラン家(仏の名門ワイナリー)が手掛ける、高品質なロゼとして世界中で愛されています。


フレシネ コルドン・ネグロ
食卓を華やかに引き締めたいときに頼れるのが、スペインのスパークリングワイン「フレシネ コルドン・ネグロ」。
キリッとした泡立ちとすっきりとした辛口の味わいが、どんな鍋料理にも合わせやすい万能タイプです。
寄せ鍋やキムチ鍋など、出汁や辛味を感じる鍋の後味をリセットしてくれる一本。
果実味とミネラル感のバランスが絶妙で、“家で飲むスパークリング”の魅力を存分に感じられます。
参考価格:1,771円
当ブログ評価:(3)
ワイン名 | フレシネ コルドン・ネグロ |
色 | スパークリングワイン 白 |
味わい | 辛口 |
産地 | スペイン |
ブドウ品種 | パレリャーダ、マカベオ、チャレロ |


柑橘系の香りとキリッとした酸味の爽やかな口当たり。
どんな料理にも合う辛口のスパークリングワインです。
スペインのみならず、世界約150ヵ国に輸出され多くの人々に親しまれており、スパークリングワインカテゴリーで世界No.1の販売数量を誇るブランドです。






グリド 甲州
白ワインの軽やかさと、ロゼのようなふくよかさを併せ持つ一本で、グラスからは白桃や洋梨、ジャスミンのような香りが広がります。
口に含むと、柔らかな酸と旨味が絶妙に調和し、しゃぶしゃぶ・寄せ鍋・湯豆腐など出汁を活かす鍋にぴったり。
冷やしても、やや温度を上げても表情を変えながら楽しめる、日本ワインならではの繊細な味わいです。
参考価格:4,400円
当ブログ評価:(5)
ワイン名 | グリド 甲州 |
タイプ | 白ワイン |
味わい | 辛口 |
生産国 | 日本 |
ブドウ品種 | 甲州 |


山梨県・中央葡萄酒が手掛ける「グリド甲州(GRIS DE KOSHU)」は、日本ワインを代表するブドウ品種「甲州」を使用した辛口タイプ。
“グリ”とはフランス語で「淡いロゼ(灰色がかった)」を意味し、皮ごと発酵させることでほのかにピンクを帯びた色合いに仕上がっています。
カビッキオーリ ランブルスコ・ドルチェ
イタリア・エミリア=ロマーニャ州生まれの微発泡赤ワインです。
ほんのり甘く、口当たりが柔らかい「ランブルスコ・ドルチェ」は、辛いキムチ鍋や旨辛系のトマト鍋の後にぴったり。
ベリー系の香りと優しい泡が、口の中をリフレッシュしてくれます。
甘口とはいえ軽やかで飲みやすく、食後のデザート代わりにも◎。
鍋を囲んだあとに、家族でそのまま乾杯したくなるような一本です。
参考価格:1,345円(税込)
当ブログ評価:(4)
ワイン名 | カビッキオーリ ランブルスコ・ドルチェ |
タイプ | スパークリングワイン 微発砲 |
生産国 | イタリア |
味わい | 甘口 |
ブドウ品種 | ランブルスコ |


イタリア・エミリア=ロマーニャ州で造られる、微発泡の赤甘口ワイン。
グラスから広がるのは熟したベリーやプラムの甘い香り。
口当たりはやさしく、きめ細やかな泡が舌を包み込みます。
糖度がしっかりありながら、程よい酸味が後味を軽やかにしてくれるため、甘口ながら飲み飽きしません。






【まとめ】冬の食卓は「鍋×ワイン」で楽しもう


本記事は「鍋に合うおすすめワイン8選」について解説しました。
最近ではスーパーでもいろいろな鍋の出汁がおかれているので、食卓のバリエーションも広がると思います。
そんなときに是非晩酌のおともにワインも試してみてください。
本記事で紹介した内容を実践いただければ、思ったよりも簡単に「鍋×ワイン」を合わせることができますよ。
高級ワインでなくても大丈夫なので、まずは手軽な価格のもので楽しんでみてください。
また、ワインをどこで買おうか迷っている方は以下の記事も参考にしてください。






以上でございます。
「めしわいん (@meshi_wine)」からご覧いただきありがとうございました。